(v) 危機遺産/負の遺産/キリスト教 の世界遺産
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(v), 危機遺産/負の遺産/キリスト教
「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。 登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。 リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。
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英名:Memorial sites of the Genocide: Nyamata, Murambi, Gisozi and Bisesero
ルワンダにおいて、フツ族とツチ族の対立の中1994年に行われた大量虐殺の記憶を留める4つの場所。
ニャマタにあるカトリック教会、ムランビにある技術学校、ギソッチのキガリ虐殺記念館、そしてビセセロの記念館。
2023年の第45回世界遺産委員会において、自然遺産である「ニュングェ国立公園」と...
登録国
ルワンダ
登録年
2023年
分類
文化遺産
登録基準
(v)
12世紀以降、地域の農業生産の一角を担ってきたエルサレムの南西、ナブルスとヘブロンの間の中央高原地帯に位置するバティール周辺の丘陵景観は、ワジ(涸れ川)として知られる一連の農業渓谷で、階段状になった石垣が特徴である。市場向けの野菜栽培のために水が引かれた農地がある一方で、ブドウやオリーブの木が植えられた乾燥した土地があり、伝統的な農業景観を形成している。
...
登録国
パレスチナ
登録年
2014年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
, (v)
シリア北西部にある40ほどの村落郡であり、古代ローマ時代の多神教からビザンツのキリスト教 への変遷と、各時代の農村の様子を伝える。
1世紀〜7世紀にかけて築かれ、8世紀〜10世紀の間に放棄された。
住居や多神教の寺院、教会、貯水槽、浴場などの建造物や景観の保存状態は良く、また利水技術、防塁の他ローマ式の農地計画 をよく表している。
アラビア半島中央部、サウジアラビアの首都リヤドの北西に位置するディルーヤ(ディライーヤ)の遺跡。
かつてのサウード王朝最初の首都であったところであり、サウジアラビアのルーツであるサウード家 発祥の地。
アラビア半島中央部特有の建築様式であるナジャディ様式 で築かれた都市地区や宮殿跡などを今に残しており、ツライフ地区(トライフ地区)にある砦はサウ...
フランス南西部の古都アルビは、13世紀に異端とみなされていたアルビジョワ派(カタリ派)の拠点である。
フィリップ2世の派遣したアルビジョワ十字軍 がカタリ派を殺害し制圧すると、この地はカトリック教会が支配する司教座都市になった。
まるで要塞のような世界最大のレンガ作りの教会であるサント・セシール大聖堂 など、中世の教会建築と街並みを現代に伝える場所...
登録国
フランス
登録年
2010年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
, (v)
イスラエル北部、地中海に面した港湾都市アッコは、紀元前フェニキア時代に建設された都市であり新約聖書ではプトレマイスの名で登場していた。
かつてエルサレム王国の首都として栄えたこの地には十字軍時代の遺構が地下に眠っており、現在残る都市は18〜19世紀にイスラームの都市としてデザインされたものである。
かつてポーランド領であったウクライナ西部の商業都市リヴィウの歴史地区。
ポーランド分割 によってオーストリア領に、その後再びポーランド領に、大戦の影響でソ連になるなど変遷してきたこの地は様々な文化を受け入れ歩んできたが、とりわけ中世の都市の姿を良好に残している。
東欧の伝統的な様式にドイツやイタリアの様式が混在し、リック広場 周辺にはルネサンス...
登録国
ウクライナ
登録年
1998年
分類
文化遺産
登録基準
(ii)
, (v)
イタリア南部ソッレントからサレルノに至る約30kmに渡る眺めの良い海岸線では、切り立った断崖に建設された住宅が多数存在する。アマルフィと呼ばれるこの地はギリシャ神話で世界一美しい場所とも評された。
聖アンドレアを祀るアマルフィ大聖堂 には、アラブ・ノルマン様式の影響を受けた「天国の回廊」が残る。
スウェーデン北部、ノールボッテン県にある都市で、ボスニア湾の北端に位置するルーレオ(ルレオ)郊外ガンメルスタードにある教会を囲む住居群。
15世紀頃に建造された石造教会周辺の424にも及ぶ木造平屋コッテージ は、周辺地域から訪れる信者の宿泊用に作られたものである。主に日曜日と、祝祭日にのみ利用されていた。
北スカンジナビアでは教区が広範になることがあり、...
イタリア南部、バジリカータ地方マテーラ。グラヴィナ渓谷西岸の凝灰岩の岩壁に多数の洞窟が掘られ約7000年前から沢山の人々が生活していた。
「サッシ」とはマテーラにおいて洞窟住居を意味する。
ギリシャの植民地時代にはピタゴラス学派 の影響を受けた住居も建設された。また8世紀からのキリスト教時代には修道士が住み始め、サンタ・マリア・デ・イドリス教会 や
ベネズエラ北西部のコロは、オランダ領アンティル諸島との密貿易によって繁栄した植民都市であり、ラ・ベラ港 を含んで登録された。
初期入植者であるスペインのコロニアル様式と、オランダのバロック形式とが融合した街並みが残っており、「太陽の家 」が有名である。
登録国
ベネズエラ
登録年
1993年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
, (v)
ボリビア東部のイエズス会の作り上げたレドゥクシオン と呼ばれるミッション(伝道施設)。
イエズス会士が伝道のために密林を切り開き作り上げた施設は10カ所ほどあるが、そのうち6つが登録対象になっている。
この地は著作「ユートピア」で有名なトマス・モアの理想を体現するために布教が行われた場である。一帯には欧州と現地の文化が混淆したメスティソ様式 で作ら...
登録国
ボリビア
登録年
1990年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
, (v)
キジ島はサンクト・ペテルブルグ北東に位置するカレリア共和国のオネガ湖に浮かぶ細長い島。
1741年に釘を使わない木造建築として顕栄聖堂(プレオプラジェンスカヤ教会)が建てられた。
1784年建立のボグロスカヤ教会もまた木造建築であり、島全体に美しい木造建築群が見られる。
英名:Mount Athos
ギリシャ北部、ハルキディキ半島から枝分かれしエーゲ海に面する「アトス半島」全域を占める世界遺産。標高2,033mのアトス山を中心に、断崖絶壁や深い森の中に20もの巨大な修道院が点在している。 この地はギリシャ正教の聖地であり、行政的にはギリシャ共和国の中にありながら、大幅な自治権を持つ「修道院自治州(Monastic Republic)」として機能している。入山...
ギリシャ中部、テッサリア地方の西端に垂直に立つ岩塊群と、それらの頂きに築かれた修道院の総称がメテオラである。
オスマン帝国による迫害を逃れるために崖の上に建てられた修道院群の文化的側面と、特異な自然景観の両面が評価され複合遺産としての登録となった。
チュニジア、チュニスの南約140kmの地点に位置する旧市街。このスース旧市街は9世紀にアグラブ朝によって形成された。
スースの始まりは紀元前9世紀頃にフェニキア人が築いた古代都市である。カルタゴ、ローマ、ビザンツ、イスラムと支配する勢力が変遷してきた歴史を持つ。
現在はリバト という正方形の要塞や、大モスクなどを見ることができる。
マリ中部、ニジェール川中流域に位置する日干しレンガの建物が立ち並ぶ街。
金の交易地でもあり、マリ帝国時代には西欧で「黄金の都」として知られた。サンガイ帝国時代にはイスラーム化し、サンコーレ・モスク やジンガリベリ・モスク などのモスクや多くのマドラサが建設され、宗教・学問の中心地として栄えた。
イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ) に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院 をは...
イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。
紀元前10世紀には既に乳香貿易 によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。
かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門 が保存状態が良く有名である。
アドベ と呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高...
リビア西部、チュニジアとアルジェリアの国境付近に位置する、紀元前よりサハラ砂漠交易の中継地として栄えた街ガダーミス。
その長い歴史の中でローマ帝国の軍門に下ったりイスラム勢力下に入るなど支配層が変遷した。
日干しレンガを白く塗った建材で作られた真っ白い建物が特徴であり、マグレブ美術 の影響を受けた内装で装飾されている。
2016年に他のリビア国内の衝突に...
登録国
リビア
登録年
1986年
分類
文化遺産
登録基準
(v)