相川鶴子金銀山 - 鶴子銀山エリア
Aikawa-Tsurushi Gold and Silver Mine - Tsurushi area
相川鶴子金銀山 - 鶴子銀山エリアについて
相川金銀山の発見より早い戦国時代末期(1542年頃)に発見された銀山。相川の北東約3kmに位置する。ここは、西三川のような砂金採りから、地中の鉱脈を追う「坑道掘り」へと技術が転換した画期的な場所である。
ここで確立された採掘技術や経営手法が、その後の相川金銀山の開発にそのまま移植・応用されたため、いわば相川の技術的ルーツといえる存在だ。露天掘りの跡や、初期の坑道跡(間歩)が森の中に静かに残っている。
専門的な文脈では、西三川(砂金)と相川(本格的坑道採掘)をつなぐ「ミッシングリンク(失われた環)」としての役割を果たす。鶴子銀山の存在によって、佐渡における採掘技術が、単純な採取から複雑な地下採掘へと段階的に発展していったプロセスを証明することができる。観光地化された相川に比べ、開発の手が入っていないため、往時の地形や遺構の保存状態が極めて良い点も評価されている。
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