相川鶴子金銀山 - 相川金銀山エリア
Aikawa-Tsurushi Gold and Silver Mine - Aikawa area
相川鶴子金銀山 - 相川金銀山エリアについて
一般に「佐渡金山」と言った場合に想起される中心地。1601年の発見以来、江戸幕府の財政を支えた国内最大級の金銀山である。最大の特徴は、地表に露出した巨大な鉱脈を掘り進んだ結果、山がV字に割れたような姿となった「道遊の割戸(どうゆうのわれと)」である。
地下深くへ掘り進むにつれて増大する湧水を処理するため、手動ポンプ(水上輪)や、数キロに及ぶ排水トンネル(南沢疎水坑など)といった、当時の日本の測量・土木技術の粋を集めた排水システムが構築された。また、鉱山町や奉行所跡など、鉱山運営に関する都市機能の遺構も含まれる。
本資産の核心的価値(OUV)は、「世界最高水準に達した、機械化以前の手工業的採掘システム」にある。当初の推薦書では明治以降の機械化された時代も含んでいたが、ICOMOS等との対話を経て、西洋の産業革命の影響を受ける前の「江戸時代(19世紀半ばまで)」に対象期間を絞り込んだ。これにより、純粋な「日本の伝統的技術」の到達点としての価値が明確化された経緯がある。
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