トランスバウンダリーサイト/建築/絶滅危惧種 の世界遺産
選択した項目:
トランスバウンダリーサイト/建築/絶滅危惧種
「国境を越える遺産」である。 国境とは時代とともに今なお変化するものであるが、それにより構成資産を区切ることは正しい態度であるとは言い難い。 自然遺産に関して言えば、自然環境は国境により線が引けるものではないし、文化遺産に関しても国を跨いで存在する遺産は現に存在している。 国という括りに捉われず純粋に遺産としてのまとまりを示すものがトランスバウンダリーサイトである。
検索結果 464 件中 361〜380 件表示
並び順 :
新着順
人気順
イングランド南西部のバースは、ローマ時代に浴場や神殿が建設され、いわゆる温泉保養地として知られた。
18世紀、ジョージ3世の治世になると上流階級の社交場として利用されるようになったこの場所には建築家ジョン・ウッド親子 によって優美な建築物が作られた。
この遺産はローマ帝国の国境を守るために築かれた各地の防護壁がまとめて登録範囲となっている。
はじめ1987年にイギリスにハドリアヌス帝 が築いた部分が「ハドリアヌスの長城」として登録されたが2005年、続いて2008年には他の英国内の防護壁とドイツの防壁であるリーメス も追加登録された。それに当たって名称も現在のものに変更されている。
イタリア中部トスカーナ地方のピサは紀元前2世紀にローマ帝国の貿易拠点として始まり、11世紀~13世紀に栄えた都市。この地は1063年のパレルモ沖海戦 に勝利したことなどにより地球海航路の大半を支配下に置いた。
ドゥオーモ広場の大聖堂は荘厳で、トスカーナ地方における聖堂建築のモデルとなった。
また、軟弱な地盤により傾いてしまった鐘楼は「ピサの斜塔 」として...
イタリア北東部、アドリア海に浮かぶ約120の小島の上に造られた水の都ヴェネチア(ベニス、ベネチアとも)。
176の運河と約400もの橋がそれぞれの島を結んでおり、ゴンドラの行き交う風景は独自の景観を生み出している。
ヴェネト人が潟(ラグーナ) に定住したのが始まりで、その後本格的な建物が時代とともに作られてきた。
832年に創建されたサン・マルコ寺院 をは...
インド東部の西ベンガル州にある国立公園。
ここには世界最大規模のマングローブ林 が広がっている。
減少が顕著なベンガルトラの保護区にもなっており、トラの生息数はインドでも特に多い。
登録国
インド
登録年
1987年
分類
自然遺産
登録基準
(ix)
, (x)
インド中南部に位置し、7〜8世紀に多数のヒンドゥー教寺院が建てられたチャールキヤ朝 第2の都市である。
登録遺産になっている寺院はほぼシヴァ神を祀ったものであり、ピラミッド形をした南部の建築様式と砲弾形をした北部の様式が混在している。
カメルーン南部の熱帯雨林保護区。
ジャー川の本流・支流に囲まれる形で存在しており、人が踏み入ることが困難であったため手つかずの自然が残された。
絶滅危惧種のニシローランドゴリラ が確認されている。
現在ではバカ族 (ピグミー族の一グループ)のみが住むことを許されている。
1987年にカメルーン共和国初の世界遺産として登録された。
登録国
カメルーン
登録年
1987年
分類
自然遺産
登録基準
(ix)
, (x)
ドイツ北部、シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州に位置する交易都市であるリューベックは、バルト海や北海を舞台とした都市間の商人による交易組合的な団体である「ハンザ同盟」都市として栄えた。
街の建設は1143年にホルシュタイン伯アドルフ2世によって進められた。
聖堂などが残り、「ハンザの女王」という異名を持つ美しい街として知られている。
登録国
ドイツ
登録年
1987年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
現在のブラジルの首都であるブラジリアは、1960年リオデジャネイロから遷都した新しい都市。
ジュセリーノ・クビチェック・デ・オリヴェイラ大統領 により建設計画が勧められ、主に設計を行ったのはブラジル人建築家のオスカー・ニーマイヤー であり、彼はル・コルビュジエの弟子である。
上空から見るとまるで飛行機の形をしている新首都は、翼の部分が居住区、機首は...
登録国
ブラジル
登録年
1987年
分類
文化遺産
登録基準
(i)
, (iv)
ペルーの標高4,000m程にある、アマゾン川の支流マヌー川の両側に広がる湿地帯からアンデス山脈東部の山岳地帯を含んだ160,000k㎡に及ぶペルー最大 の国立公園。
そのほとんどは熱帯林に覆われており約50万種もの節足動物や、オオカワウソ、カピバラ、オオアルマジロ、オセロット、ジャガー等といった貴重な動物が生息している。
またアマゾン川流域がかつて内海だった ...
登録国
ペルー
登録年
1987年
分類
自然遺産
登録基準
(ix)
, (x)
ボリビア南部のアンデス山脈、標高約4,000mに位置するかつて銀鉱山で栄えた都市。
1545年mこの地に銀鉱が発見された直後にスペイン人によって街が建設され、セロ・リコ (富の山)と呼ばれた銀山からの収益を背景に多くの建造物が造られた。
メスティソ様式の特徴を強く示し、旧貨幣局 、サン・ロレンソ教会などの聖堂、市長の家、エレーラ邸(現大学)といった建物が現...
イエメンの首都サナアの中心地。旧約聖書、ノアの方舟の登場人物であるノアの息子セムが建設したという伝説が残る。
紀元前10世紀には既に乳香貿易 によって繁栄しており、世界最古の都市のひとつとされる。
かつては5つの門と64のミナレットが建っていた。特にイエメン門 が保存状態が良く有名である。
アドベ と呼ばれる日干しレンガで作られた6000棟以上の高...
イギリス西部、ウェールズ地方に位置するグウィネズの城郭群は、13世紀後半にウェールズ公国を征服したイングランドのエドワード1世によって建設されたボーマリス城(ビューマリス城)・カーナヴォン城・コンウィ城・ハーウィー城という4つの城郭群である。
征服にあたり激しく抵抗したグウィネズの反抗を抑えるために多くの城郭が建設された経緯を持つ。環状だったことからアイア...
イングランド北部、ノースヨークシャーにあるファウンテンズ修道院跡跡とスタッドリー王立公園が登録範囲。
修道院はシトー会によって12世紀前半に築かれたがその後ヘンリ−8世の修道院解散令があり廃墟となった。
王立公園は18世紀に政治家ジョン・エイズラビー 達が整備したものである。
現在はどちらもナショナル・トラスト の所有となっている。
1986年に世界遺産...
登録国
イギリス
登録年
1986年
分類
文化遺産
登録基準
(i)
, (iv)
インド西海岸中部のマンドウィー河の河口、港町ゴアは1530年にポルトガル領インドの首都となった。
キリスト教化が進んだこの地はリスボンを模した西洋風の街として栄えた。
またフランシスコ・ザビエル が来訪すると多くのルネサンス様式・バロック様式・マヌエル様式の聖堂や修道院が建設された。
ザビエルの遺体が安置されるボム・ジェズ・バシリカ や、セ司教座...
アーグラの南西約40kmに、ムガル帝国第3代皇帝アクバル が築いた都城である。
幾何学的な都市計画に基づき設計されたこの場所は、宮廷地区とモスク地区に分けられていた。モスク地区には寺院ジャーミ・マスジド や「偉大なる門」の意味を持つ ブランド・ダルワーザ が当時のまま残る。
スペイン北東部、アラゴン地方テルエル州の建造物群。
レコンキスタ後にアラゴン王国の下に特別に許されて残ったイスラム教徒が、12~16世紀にキリスト教とイスラム教の二文化の融合した形式であるムデハル様式 の建造物を多数建築した。
1986年に「テルエルの恋人たち」で知られるサン・ペドロ大聖堂 、エル・サルバドル教会といったテルエルに残る4つの聖堂や塔が登録...
登録国
スペイン
登録年
1986年
分類
文化遺産
登録基準
(iv)
スペイン西部、エストレマドゥーラ州カセレス県の県都カセレスの古い市壁に囲まれた旧市街。
紀元前25年に帝政ローマによって築かれた街であり、後にイベリア半島のアラブ化の波に飲まれイスラム勢力化に入った。市壁はこの当時のものである。
ゴシック・ムデハル様式 で建てられた貴族の邸宅であるゴルフィネス・デ・アバホ邸 や、エストレーリャ門、サンタ・マリア教...
スペイン中央部・カスティーリャ地方の古都トレドの、旧市街全域が登録範囲。
かつてユダヤ、イスラム、キリスト教徒が宗派を問わず暮らしていた街であり、各文化の痕跡を残している。
8世紀よりイスラームの統治下におかれた後、レコンキスタでキリスト教徒の手に戻ってからはカスティーリャ王国の王都となった。
中央部にそびえる大聖堂はスペイン・カトリック教会の総本...
セルビア中央部、クラリェヴォの南西39 km のストゥデニツァ湖畔に位置するセルビア正教会最大級の修道院。
12世紀に中世セルビア王国の建国者でありネマニッチ朝の始祖ステファン・ネマニャによって建設された。
聖堂内にはセルビア美術の傑作と言われるキリストの磔刑 という13世紀に描かれたフレスコ画が現存している。