文化的景観/墓 / 廟/森林 の世界遺産
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文化的景観/墓 / 廟/森林
端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観
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並び順 :
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イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。
パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。
ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。
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インド北東部、アッサム州にある国立公園。
密漁やテロを理由に1992〜2011年の間危機遺産に登録されていた。
世界最小のコビトイノシシや黄金の猿ゴールデンラングールなどの希少種が生息している。
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チュニジア北東部、ボン岬の近くにあったカルタゴの都市遺跡ケルクアン。
この都市は紀元前3世紀に起きた第一次ポエニ戦争で壊滅し、その後再建されなかったため当時の街がそのまま残されていた。古代都市と共同墓地の遺跡が登録範囲である。
| 登録国 |
チュニジア |
| 登録年 |
1985年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iii)
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南フランスのガール川をまたぐ紀元前19年頃に古代ローマの政治家アグリッパが建造を命じた水道橋。
古代ローマで水の供給は街作りに欠かせない要素であり、水源から約50km離れたネマウスス(ニーム)に給水するために作られた。
保存状態の良いこの水道橋は石灰岩で作られた3層のアーチを重ねたもので、高さ50m・全長275mにも及び、ローマ帝国時代の土木技術の水準の...
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ブルガリア北東部、スヴェシュタリにある古代墳墓。
紀元前3世紀に作られたものであり、直径70mの墳丘の内部に王と王妃の遺体が安置されていた玄室があり、壁に10体のカリアティードと呼ばれる女性の彫像が配置されている。
この墳墓の装飾はトラキア文化とヘレニズム文化の融合したものであり、その点が評価されている。
| 登録国 |
ブルガリア |
| 登録年 |
1985年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(i)
, (iii)
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ペルー共和国、アンデス山中の標高約3200mにある古代遺跡チャビン。
インカ以前、紀元前1500年頃〜前300年頃まで発展した、古代アンデスのチャビンの遺跡である。
アンデス山脈の谷間に、石積みの神殿やランソン像と呼ばれる高さ4.5mの槍のような形の石像、「チャビンネコ」という翼を持ったジャガーの彫像などが残されている。
| 登録国 |
ペルー |
| 登録年 |
1985年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iii)
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ヨルダン南部に紀元前2世紀頃、ナバテア王国の首都として作られたペトラでは、自然の岩山を堀り抜いて都を建造した。
ローマの属州となってからも隊商都市として栄え、キリスト教の教会が建設された時期を経て、イスラムの支配に入った後に十字軍の城塞となり、その後は衰退して忘れ去られた。時を経て1812年に偶然に発見された。
周囲に住むベドウィンからはファラ...
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カリフォルニア州中部のシェラネバダ山脈西側斜面に広がる山岳自然公園。山々の間に、U字谷や湖、数多くの滝、巨岩など壮大な自然美が広がっている。一帯には、ミュールジカ、クロクマ、ピューマ、テンなどの野生動物が生息し、植物の分布は多岐に渡り「ビッグツリー」の別名を持つジャイアントセコイアの森も見られる。
ジョン・ミューアが保護を訴え続けた結果、アメリカ合...
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コンゴ民主共和国の中央に広がる、同国最大の国立公園。
およそ400種とも言われる哺乳類が生息しており、ピンクチンパンジーとも呼ばれるボノボが約2万頭生息している他、幾つかの絶滅危惧種も確認されている。
森林伐採や密漁などのため1999年に危機遺産登録されが、2021年に解除された。
| 登録国 |
コンゴ民主共和国 |
| 登録年 |
1984年 |
分類 |
自然遺産
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| 登録基準 |
(vii)
, (ix)
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中央ネパール南部ナラヤニ県チトワン郡に位置し、インドとこ国境にあるタライ平原のチトワン国立公園。
絶滅危惧種のベンガルトラや、インドサイなどの生息地となっている。
1973年にネパール初の国立公園に指定された。
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レバノンの東部、ベカー高原に位置する同国唯一の城塞都市遺跡アンジャル。
8世紀初頭、ウマイヤ朝のカリフであるアルワリード1世の命で保養地にする目的で建設された。中心に建てられた王宮を中心にモスクや公衆浴場などが作られた。
現在は2層アーチの王宮の一部が復元されている。
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レバノンの南西部、地中海に面する都市遺跡ティルス(現在は「スール」や「ティール」と呼ばれる)。
フェニキア人の都市であったこの地は、植民都市としてカルタゴを作ったことでも知られる。しかしその当時の遺跡は海に没するなどして残っておらず、現在はローマ帝国やビザンツ帝国に征服された後のもののみその姿を今に伝えており、ヒッポドロームと呼ばれる戦車競...
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レバノンの首都ベイルート東方、ベカー高原にある宗教都市遺跡。
ヘレニズム時代からへリオポリス(太陽の都)と呼ばれたこの地には、フェニキア人によって最初の都市が築かれたが、ローマ帝国に征服されて多くの神殿が作られた。有名なものは柱頭がコリント式で、帝国最大級のユピテル神殿であり、他にもバッカス神殿などがある。
| 登録国 |
レバノン |
| 登録年 |
1984年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(i)
, (iv)
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レバノンの首都ベイルートの北にある世界最古の都市のひとつであり、現在名はジュバイルとして知られる。
紀元前3000年頃からはフェニキア人の交易で栄え、ローマ帝国やイスラム勢力等支配層が変遷してきた。
ランドマークにもなっている十字軍の要塞からは、新石器時代の住居、フェニキア王の9墓所、ローマ劇場跡、エジプト時代の多数のオベリスクなど、この街の様々な遺跡を見渡す...
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ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる、全米一の入場者数を誇る国立公園。
アパラチア山脈に属するブルーリッジ山脈の一部、グレートスモーキー山脈に位置する。
公園の約95%は森であるが、ハイキング、トレッキング、サイクリング、キャンプなどを楽しむことができる。
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インド北部、アーグラに位置するタージマハルはインド・イスラム建築の傑作である。
ムガール帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが、遠征先で亡くなった妻ムムターズ・マハルのために1632年から22年の歳月をかけて建てられた霊廟。
高さ58mにも及ぶドームを持つ霊廟や、42mの4本のミナレットが完全な左右対称で配置されている。
| 登録国 |
インド |
| 登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(i)
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コスタリカとパナマにまたがる、世界遺産登録基準の自然遺産部分(ⅶ)〜(x)を全て満たした稀有なトランスバウンダリーサイト(国境をまたいだ世界遺産)。
1983年にまずコスタリカ側の7つの国立公園及び自然保護区が「タラマンカ山脈地帯:ラ・アミスター保護区群」として登録された。1990年にパナマ側のラ・アミスター国立公園が加えられ現在の名称となった。
標高3,820mで、氷河湖を...
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セーシェル諸島北東部、プラスリン島に位置するメ渓谷自然保護区(ヴァレ・ド・メ自然保護区)。
世界有数の規模でフタゴヤシが原生している。
固有種・絶滅危惧種などの存在その多が評価され自然遺産の登録基準である(ⅶ)〜(ⅹ)全ての認定となった。
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ブルガリアの南西部のピリン山にあるピリン国立公園。
国内で2番めに高いヴィクレン山を含む2000m級の山々が複数連なる一体に、多くの絶滅危惧植物が生育している。
1983年に国立公園の一部が世界遺産登録され、2010年には観光開発された地域を除くピリン国立公園全域に登録範囲が拡大された。
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ブルガリア東部ブルガス州、黒海に面した街ネセバルの古代都市遺跡。
元はBC1000年頃にトラキア人の住んでいたメネブリアという街が原型である。
ヘレニズム期のアポロン神殿のほか、中世に作られた多くの正教系の聖堂、特徴的な木造建築などが残っている。
| 登録国 |
ブルガリア |
| 登録年 |
1983年 |
分類 |
文化遺産
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| 登録基準 |
(iii)
, (iv)
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