リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群
Agave Landscape and Ancient Industrial Facilities of Tequila
リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群について
メスカルと呼ばれる蒸留酒の内、この地方で作られたものだけにテキーラの名を冠すことが許されている。
この地には原料となるアオノリュウゼツランの耕地が広がっており、およそ2000年前から飲料や織物が作られていた言われている。
16世紀になると本格的に蒸留酒テキーラの製造が始まり、メキシコを代表する文化になったこの地は「文化的景観」のひとつとして選ばれている。
アマティタンとテキーラの渓谷
アマティタンとテキーラ(地名)ではリュウゼツラン(ブルーアガベ)を栽培し、加工・製造まで行っている。
渓谷に広がるアガベ畑、近隣の製造所などを現在も見ることができる。
テウチトランのグアチモントネス遺跡
先住民の築いた円形ピラミッド、祭祀場跡などが残されている。
概要
地図
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2件のコメント

こっけ〜
いいね! 0ゆぅ
TBS世界遺産を視聴。2019年1月13日放送分。
いいね! 0メキシコ、テキーラ地方の火山の麓に、尖った不思議な植物が生えている。
リュウゼツランという、テキーラ酒の原料である。テキーラとは「収穫する場所」という意味だ。
リオ・グランデ川とテキーラ山に挟まれたエリアが登録範囲。そこには最古の蒸留所であるエラドゥーラ蒸留所のあるアマティタン村や、そのものずばりの名であるテキーラ村なども含まれている。
テキーラ村では住民の4割がテキーラで生計を立てているそうだ。住民曰くテキーラは民族の象徴でありメキシコの魂だという。
リュウゼツランには150種ほどあるが、テキーラはブルー・アガベという品種からのみ作られる(また、同品種であってもこの地で作られたもののみをテキーラと称する)。
1926年創業のオレンダイン蒸留所。ここではピニャ(加工されたブルー・アガベ)からテキーラが製造される。ピニャを蒸焼き、搾って発酵、そして蒸留が行われ製品化されるのだ
グアチモントネス遺跡も構成資産となっているが、そこは先住民の儀式の場。彼らはリュウゼツランの神、マヤウェルを信仰していた。先住民もまたリュウゼツラン(マゲイという品種)から作られた酒(プルケ)を飲んでいたのだ。これがテキーラのルーツと考えられている。
16世紀、スペインがメキシコを征服する。その時蒸留技術が持ち込まれたそうだ。
先住民の飲んでいたプルケを蒸留して生まれたのがテキーラ、というわけだ。
そうそう、テキーラ・エキスプレスという列車ではテキーラが飲み放題だそうだ。実に乗ってみたいものだ。